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父のひとりごと
りょうまの父が語る、ちょっと笑えて、ちょっと真面目な「ひとりごと」
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【447号】光とともに⑨・・・―自閉症児を抱えて―
本のご紹介No.7  

光とともに・・・⑨―自閉症児を抱えて―


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【著 者】 戸部けいこ
【出版社】 秋田書店
【定 価】 798円(税込)
【初 版】 2005年12月30日
【その他】 コミック


この本を読んで感じたこと (⑨巻)

9巻では、光君もいよいよ小学校の最高学年6年生です。(りょうまと同じ年です)
今回は、メインテーマのような形で戸部けいこさんは、LD(学習障害)やADHD(注意欠陥/多動性障害)のお子さんの姿も描いています。
この9巻を読めば、それらの障害が分かりやすく描かれているため、文字で読むよりその障害がどういうものか、またその本人がどう苦しんでいるのかが分かってきます。
通常の生活が問題なく出来るため、一見、ふざけていたり、わがままとしか見られないこの障害。本人やご家族にとっても、苦しみは尽きないでしょう。障害というものは、重いほど苦しみが大きいわけではないことが、良く分かります。
最重度であろうと重度であろうと軽度であろうと、どちらが苦しいなんてことは無く、それぞれが苦しみを抱えている。苦しみの比較なんて出来ないのです。
この9巻を通して、そういったLD、ADHDと言う障害の存在も、読者が知ることは、大きなことである気がします。

そして、新しいあさがお学級の担任(赤松先生)の姿が描かれています。
赤松先生の姿を見ると、教師とは何ぞや?と、疑問に思ってしまいますが、現実にきっとこんな事ってあるのだろうな・・・。
教師だって人間、神様ではないですもんね。様々な人がいるのは当たり前です。
でも、少なくとも9巻に描かれている、この新担任の姿に対し、何か違うぞ・・と思ってしまいます。
どうやら過去にクレームばかりつけている親達と関わってきたため、この教師はその呪縛から逃れられないでいるようです。
確かに、今は全般的に親達は何かあるとクレームをつけるという傾向はあるかもしれない。そういう世界から、特殊学級への移動は、親への不信感を引きずったままのものなのでしょう。
だから、ここに違う障害の子供たちの親からの絶対に必要と思われる要望も、聞き入れる耳を持たない・・・。まさに悲劇的な姿です。
私ごとですが、こういう現実があると思うと、りょうまは今まで担任や周囲の先生方に恵まれてきたんだな。。ありがたいなぁ・・・とあらためて、感じてしまいます。

通学途中の光くんをからかう中学生。いやな場面です。でも現実にある場面でもある。
最後の、「それは小学校時代とは少し違う季節の訪れを告げていた」という一文。
自閉症の光くんのこれからの人生も決して平坦でないことを、感じる一文として私の中にも入り込んできました。


当コーナーは、9巻以降も順次、発売次第ご紹介してゆく予定です。

                                          2006.4.22  りょうま父

なお、さらに詳しく知りたい方は、

秋田書店のHPhttp://www.akitashoten.co.jp/index2.htmlで、ご覧くださいね。
コメント
この記事へのコメント
参考になります。
すっごく参考になります。幸子さんって結婚したのって年いくつぐらいですか。ドラマDVDで見ました。
2010/06/24(木) 17:04:38 | URL | イチゴ♪☆★ #-[ 編集]
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