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父のひとりごと
りょうまの父が語る、ちょっと笑えて、ちょっと真面目な「ひとりごと」
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【258号】24時間テレビの自閉症発言
週末の、日本テレビ系列で放送された24時間テレビ。
私は、見ることはできなかったのですが、ご覧になられた方々から私のところに、ある発言に関してメールを頂きました。

その発言はこの様なことのようです。

日曜の朝に、前のドラえもんの声の、大山のぶ代さんが出演されたそうです。
個性的な声が、いじめの対象となり、コンプレックスとなった話が放送されました。
大山さんは、お母さんから、個性的な声に自信を持つように言ってくれて、引きこもった気持ちから脱出できたという、素晴らしいお話であったとのこと。
が・・・その時に、引きこもった気持ちを表すのに、大山さんが、

「あの頃は、自閉症だっだ」

と言われたようです。

その方は、
「大山さんには、きっと、悪気は無かったと思います。「自閉」というあの文字が誤解を生んでると思っています。だけど・・24時間テレビのような、国民的番組で流れた、「間違った自閉症」は、訂正して貰いたい・・・。」
と言うことで、その後、放送中に“訂正して欲しい”と、テレビ局にメールしてみたそうです。しかし、・・・テレビからは、訂正のテロップも、放送もなかったとのこと。
もちろん、ずっと、見ていた訳ではないですが・・・、その方の複数の友達(自閉症の子供を持つ、お母さん方)が、その大山さんの「間違った発言」を聞いており、謝罪・訂正が、放送されるかどうか・・・チェックしていたようですが・・・誰も、放送終了まで訂正に関する情報を確認できなかったようです。

と、この様な内容でした。

残念ですね・・・。

私も大山のぶ代さんは悪気があって発言されたことではないですし、個人的に大山さんに対しては全く批判等もありません。

一番の問題は、

その後の、テレビ局の行動の鈍さです。
私のところに数通のメールが来るくらいですから、全国各地でこの発言に関して、悲しい思い、間違った解釈をした人が、数多くいるはずです。
いわゆる“国民的番組”の24時間テレビ。
昨年は、高橋尚子さんと自閉症の青年の話も放送されて、当然の如く自閉症という障害を関しスタッフは理解しているはず・・・(そういう方々が制作スタッフであると願いたいです。)
この番組自体が障害者やお年寄りなどハンディキャップのある人たちに光を与える番組のはずなのに、全く本末転倒です。

日本テレビ(読売テレビ)系列といえば、『光とともに・・・』やスーパーテレビで自閉症を取り上げるなど、個人的には好きな番組が多かっただけに残念です。

もうひとつの問題は、

大山さんのような、年代の方にさえ、自閉症という障害は、まだまだ正しく理解されていない点。今までの人生の中で、自閉症の方と全く接触が無かったのか、また間違った解釈のまま歳を重ねられたのか。。。
きっと、大山さんの発言に、日本の中で、“自閉症という障害がまだまだ正しく理解されていない”という、縮図を見た気がします。



日本テレビさん!

今さら、訂正は難しいと思いますし、直後に訂正しなければ全く意味のないものになってしまうので、それをして欲しいとは言いません。

今後は、この様なことが万が一起きた場合、迅速な訂正お願いしたいことと、もし今回の件が心のどこかで引っかかっているスタッフの方がいるならば、今後の番組制作で、是非“自閉症という障害が正しく理解される”番組を制作して欲しいです。



最後に、

自閉症は「脳障害が基盤に起こった発達障害」であり、
引きこもりや何らかの理由で自ら心を閉ざしてしまう精神的な病気ではありません。
この障害は、大人になってから自閉症になることは先ず有りません。
最も誤解していけないことは、
自閉症とは、
周囲の環境、親の育て方の善し悪し、テレビの観過ぎで発症する等の
後天的、且つ外部からの刺激、影響などに起因するものでは無い。ということです。
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