自閉症の青年が主人公の映画「ぼくはうみがみたくなりました」の実現に向けた署名をお願いします。
1/7、文化庁に助成申請を行う際に署名を添付する予定です。(それまでに多くの署名が必要です!)
まだ、現在、大きなスポンサーを持たないこの映画。
映画制作にはこの助成が絶対的に必要です。
成功させるためには皆さんの力が絶対的に必要です!
匿名や、名前を隠しても署名はできますので、このブログをご覧頂いた方は、映画「ぼくうみ」制作実行準備委員会のほうへお訪ねください。
署名ですので、特にお金がかかるものではありません。
ぜひぜひ、まだご署名いただいていない方は、お願いします。
また、ご家族、友人ほか、周りを見渡していただき、ネット環境に無い方にお話し頂き、ご了解いただけば、代理での書名もOKだと思います。
何とか、1人でも多くの署名をお願いいたします。
この映画、皆さんの力で、ぜひ成功させましょう!
よろしくおねがいいたします!
http://homepage2.nifty.com/bokuumi/
↑こちらをクリックすると、実行委員会のHPに飛ぶことができます!
(~募金のほうも同時に募集中です~)
募金いただいた方は、映画のラストのエンディングタイトルに、あるいは販売用映画パンフレットに掲載されるそうですよ。
自分の名前が映画のエンディングに流れるなんて・・・なんか感動的じゃないですか?
現在、映画制作費のほうも、まだ目標額に達成しておりませんのでこちらのほうも引き続き募金をお願いしております。
ちなみに私は、そよ風の手紙(りょうま&父)という名前で募金済みです。
りょうまとその分、週末に会うことができない日が、月に1回できてしまいます。
でも、これからはりょうまのことだけでなく、地域も含め自閉症児者のために何か力になれればという思いから活動しています。
そんな月一の会合が、昨日ありました。
なんと飲み会に、「ぼくうみ」の山下久仁明さんが乱入してくれました。
もちろん私は初対面。
本当に気さくなお人柄で、話しをしていても楽しかったです。
嬉しすぎて、昨日は飲みすぎちゃいました。(というよりアルコールの回りが速かったです。)
なんとしても、『ぼくうみ』を成功させたい気持ちは、自分の中でも今まで以上に盛り上がっております。
実は私の住む地域の、自閉症協会の父親の会で、ぼくうみへの後援が承認されました。
今まで『そよ風の手紙』のTOPページからの個人的な応援でしたが、
今回は自分の住む地域での組織としての応援。
なんだか私(父)としては、大変嬉しく思っています。
そして、何とかこの映画の成功に向け、少しでも力になりたいと考えます。
制作費のカンパ金は7/9現在で1488万円。
目標までまだまだ遠く見えますが、全国の皆さん1人1人が力になっていただければ不可能な数字ではないと考えています。
そのためにも、地道に『そよ風の手紙』からも成功に向け、広報活動を続けたいと思います。
署名の方もありますので、制作費のカンパ金が無理な方でもご署名いただければ嬉しいです。
http://homepage2.nifty.com/bokuumi/ ←映画「ぼくはうみがみたくなりました」制作準備実行委員会のHP
↓下記は、山下さんのブログをそのまま引用させていただきました。
(山下さんのブログより)
ぼくうみ映画制作に向けての私の思い、みたいなものを取材して頂き、NHKで放送して貰えることになりました。
放送は7/13(木)の予定。午後9時台のニュース枠「ニュースウォッチ9」内で、10分ほどの特集コーナーにしてくれるみたいです。
ただし予定は未定。大きなニュースが飛び込んでくれば、いや小さなニュースでも優先されるものであれば、特集は即先送りにされてしまうみたいです。(^^;
ちなみに、担当の記者サンも自閉症時のお父チャンだったりしてます。
私の思い以上に、彼の思いの方が強かったりしてます。(^o^)
どんな感じに編集されてるのかなあ。私はいつも撮る側で、撮られる側ってとっても苦手だしなあ。ちょっとハラハラドキドキもんです。(^^;
是非皆さん、7/13(木)の「ニュースウォッチ9」をご覧くださいね。
もちろん私も見るつもりです。
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_mach/2006_2/05_25/mach_top1.html
もっと、もっと、多くのメディアで取り上げられることを期待しています。
この新聞記事がまた更に、多くの協力者を集めてくれることを期待しております。
記事の内容は下記のとおりです。
<自閉症青年>主人公にした小説の映画化計画、都内の脚本家
東京都町田市の脚本家の男性が、自ら書いた自閉症の青年が主人公の小説を自主制作で映画化する計画を進めている。男性の長男も自閉症で今年3月末に15歳で事故死した。小説は10年以上前、男性が「自閉症への理解を広めたい」とテレビドラマの脚本として応募したもので、映画製作への協力を呼びかける。
計画しているのは、山下久仁明(くにあき)さん(45)で、長男は大輝(ひろき)さん。山下さんはアニメの製作会社を経て12年前、フリーで独立した。大輝さんが4歳の時に、テレビドラマの脚本募集に「心の扉」の題で応募した。
脚本は、大輝さんを育てた経験をもとに描いた、看護学校の女子学生が自閉症の青年に出会いドライブに出るストーリー。自閉症について知識がなかった女子学生は話しかけても答えない青年に戸惑いながらも理解を深めていく内容だ。
ドラマの脚本には採用されなかったが、山下さんはその後、出版社に持ち込み、相談のうえ、題名を「ぼくはうみがみたくなりました」に替え、小説として02年に「ぶどう社」から出版した。
大輝さんは、成長しても話す言葉は単語程度で、「周りの人の気持ちをあまり理解できなかった」(山下さん)という。電柱や自宅の屋根に上っては両親をはらはらさせた。しかし、今年3月28日、自宅近くを散歩中、踏み切りに入って、電車にはねられ亡くなった。
映像への望みを捨てきれない山下さんが、映画の製作への協力を呼びかけるホームページ(http://homepage2.nifty.com/bokuumi/)を開設したのは先月5日。これまでに約200万円がカンパとして集まったという。
それでも製作には約3000万円が必要といい、山下さんは「自閉症を理解してもらうには映像が最も訴えやすい。長男が背中を押してくれると信じて、企画を進めていきたい」と話している。【苅田伸宏】
(毎日新聞より抜粋) - 5月6日
まだまだスタートライン。
しかし、徐々にではありますが、この動きは全国に広がりつつあります。
この映画は、皆さんの協力無しには成り立ちません。
是非とも、ご協力あるいはご賛同のほどお願いいたします!
※ブログ内に「ぼくうみ」のカテゴリーを設置いたします。
Web上で署名活動が始まりました。
制作費の協力がなかなか難しい方でも、こちらであれば参加も可能だと思います。
是非、下記の「ぼくはうみがみたくなりました」制作準備実行委員会のHPをご覧いただき、ご賛同頂ける方は署名をお願いいたします。
ハンドルネーム等でもできますので、御気軽に署名できますよ~。
ちなみに、署名された方の名前はHP上でご紹介されています。(署名の際、名前のネット非公開も可能です。)
目標は1万人です。
制作準備実行委員会のHP⇒http://homepage2.nifty.com/bokuumi/署名の欄からお入りくださいね。
皆さん是非ご協力のほど、宜しくお願いいたします。(^^)
「そよ風の手紙」のTOPページの一番下に、お知らせとして、この映画制作に対する私の気持ちを書いたページに飛ぶように設定いたしました。
是非ご覧いただければと嬉しいです。
滅多にTOPページからPRなどしたことは無い私ですが、今回ばかりは全面協力したい、そして、皆さんにもご協力いただけたらと思い、初めてこのような形で、掲載させていただいた次第です。
宜しくお願いいたします。
2006.4.12 りょうまの父